5月6日(土)
宮澤賢治の童話 2017 ミニステージ

 

『豚と猫』 with saxophone

 

にご来場くださり

誠にありがとうございました!

 

次回東京公演は8月です

 



2015チラシ表画像


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電話 070-6515-3830

 


巨豚   

語り 小川智代

巨豚ヨークシャ銅の日に、  金毛となりてかけ去れば、
棒をかざして髪ひかり、   追ふや里長のまなむすめ。

日本里長森を出て、     小手をかざして刻を見る、
鬚むしやむしやと物喰むや、 麻布も青くけぶるなり。

日本の国のみつぎとり、   里長を追ひて出で来り、
えりをひらきてはたはたと、 紙の扇をひらめかす。

巨豚ヨークシャ銅の日を、  こまのごとくにかたむきて、
旋れば降つ栗の花、 消ゆる里長のまなむすめ。


フランドン農学校の豚

この世はほんたうにつらいつらい。本当に苦の世界なのだ

語り 小川智代 

豚 柴田美沙・学長 末次由布子・教師 宮崎聡・助手 鈴木太二

生徒たち・中島まゆ・平山未来・渡邊萌奈




語り 彩木香里

(四月の夜、とし老った猫が)

友達のうちのあまり明るくない電燈の向ふにその年老った猫がしづかに顔を出した。

(アンデルセンの猫を知ってゐますか。
  暗闇で毛を逆立てゝパチパチ火花を出すアンデルセンの猫を。)

実になめらかによるの気圏の底を猫が滑ってやって来る。

(私は猫が嫌ひです。猫のからだの中を考へると吐き出しさうになります。)

猫は停ってすわって前あしでからだをこする。見てゐるとつめたいそして底知れない変なものが猫の毛皮を網になって覆ひ、猫はその網糸を延ばして毛皮一面に張ってゐるのだ。

(毛皮といふものは厭なもんだ。毛皮を考へると私は変に苦笑ひがしたくなる。陰電気のためかも知れない。)

猫は立ちあがりからだをうんと延ばしかすかにミウと鳴きするりと暗の中へ流れて行った。

(どう考へても私は猫が厭ですよ。)


猫の事務所   ……ある小さな官衙に関する幻想……

どんなにつらくてもぼくはやめないぞ、きつとこらへるぞ

語り 彩木香里

黒猫 宮崎聡・白猫 末次由布子・虎猫 渡辺萌奈・三毛猫 柴田美沙・かま猫 中島まゆ・贅沢猫 平山未来・獅子 森下人

軽便鉄道の停車場のちかくに、猫の第六事務所がありました。
この『猫の事務所』では黒猫の事務長と4人の書記が働いています。
一番書記の白猫
二番書記の虎猫
三番書記の三毛猫
四番書記の竃猫 です。
竃猫は三人の書記からひどく憎まれていましたので、何とかみんなによく思はれようといろいろ工夫をしましたが・・・

序列、いじめ、社会風刺、突然の獅子の登場。

初演は彩木香里による一人語り、ポランの会では4度目の上演となる『猫の事務所』です。


スタッフ

チラシデザイン/鈴木 太二 
衣裳/柴田美沙・彩木 香里 
制作 彩木香里

企画・製作
ものがたりグループ☆ポランの会

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決してご遠慮はありません。


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まあ、あたしいつか見たいわ。
魚の口の形の星だなんてまあどんなに立派でせう。
それは立派ですよ。僕YouTubeで見ましたがね。

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へん。誰か何か云ってるぜ。
赤いお方だろうか。鼠色のお方だろうか。
一つフォローをお見舞しますかな。