ものがたりグループポランの会

花巻
で語る!

 

北極星のように一つの指標の星となれるように…

ポランの会という名前は、宮澤賢治の童話
「ポランの広場」からつけられました。
「ポランの広場」は後に「ポラーノの広場」へと
改稿されますが、この「ポラーノ」という言葉は
北極星を意味する「ポラリス」から宮沢賢治が
創作したと言われています。



2017チラシ表画像

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ポランの会 判子画像
 開演:10時30分 入場料:500円  当日精算・全席自由・お出入り自由の寄席形式です!



チケットについてのお問合せ

メール kenji_dowa@polan1010.com

電話 070-6515-3830



ごあいさつ

 

ものがたりグループ☆ポランの会が発足して今年で13年目になります。
13年という年月の中で、変わらないもの、変わって行くもの、
生まれてくるもの、消えて行くもの、いろいろありました。
時代に適応していかなければ取り残されてしまう恐怖、
情報発信の在り方、スピード・・・ここ数年振り回されてばかりです。
時代は変わって行くものだということを「実感」しました。
けれども、宮澤賢治の童話は歳月が経過しても、
全く色あせることなく、普遍で自由です。
今も昔もかわらない人間の心がここにあります。
それに魅せられた語り手によって語り継がれる賢治童話を
お楽しみいただけると幸いです。


                   

                 ものがたりグループ☆ポランの会代表  彩木 香里

 

花巻市在住 宮沢賢治研究会・役員  菊池 善男様より

        

東京の賢治童話に魅せられた若者の演劇集団
「ものがたりグループ☆ポランの会」によるユニークなスタイルでの公演です。
  2004年発足・初演以来、毎年中野区にある、なかの芸能小劇場、
野方区民ホール等で童話34作品、歌3作品、心象スケッチ3作品の上演実績があります。
  「ポランの会」では、宮沢賢治が描いた情景や状況、紡がれた言葉やリズムを、
語りに込めたいという思いから「岩手の風を感じる旅行」と題して、
自転車での花巻周遊や遠方の大迫・遠野・種山高原・盛岡・雫石界隈など
合宿を交え体感し続けています。
  昨年からは、隔月程・数人で、花巻温泉・ホテル紅葉館のおまつり広場に出演し
「いてふの実」「鹿踊りのはじまり」「ツェねずみ」を語っています。
  今回は、多彩なる演者による「賢治童話群」が一度に楽しめます。
どうぞ熱演をごゆっくりご堪能ください。

                   

吉田孝 写真

10:30 猫の事務所 花巻公演のOPは『猫の事務所』の語り合わせです

語り 彩木香里・かま猫 中島まゆ・白猫 石神哲朗・虎猫 渡辺萌奈
三毛猫 柴田美沙・贅沢猫 鈴木太二・獅子 森下人(声の出演)
猫の歴史と地理をしらべる「猫の第六事務所」では、少しもうろくした黒猫の事務長、書記の白猫、虎猫、三毛猫、そして、かま猫が働いている。 かま猫は三人の書記にいじめられながらも、黒猫や、かま猫仲間の応援を支えに仕事に励み続ける。かま猫が風邪をひいて事務所を休んだ日、三人の書記の讒言によって、かま猫は完全に孤立してしまう。

「お前たちは何をしているか。そんなことで地理も歴史も要ったはなしでない。やめてしまえ。えい。解散を命ずる」という獅子の一声で、この事務所は廃止になる。というお話。

鈴木太二 写真

10:55 永訣の朝 鈴木 太二

大正11年 11月27日 午後8時30分  最愛の妹 トシは息を引き取りました。

賢治が耳元で「南無妙法蓮華教経」と叫ぶと、トシは二度うなずくように顔を動かし息絶えた。 賢治は押し入れの布団の中に顔を突っ込み号泣した。
そして、賢治は膝にトシの頭を乗せ、もつれた黒髪を火箸で梳いた。
と言われています。
トシ臨終の三部作と言われている「永訣の朝」「松の針」「無声慟哭」より
今回「永訣の朝」を選びました。心象スケッチです。

11:00 水仙月の四日 小川 智代

はじまりはキャンディづくりからだった。
『こどもはカリメラのことを考へながらうちの方へ急いでゐました』

雪山の恐ろしさを知っているだろうか。
雪山の美しさを知っているだろうか。
雪は冷たいのだろうか。
雪はあたたかいのだろうか。
大自然の中で命の温度を感じてください。

石神哲朗写真

11:20 さるのこしかけ  石神 哲朗

夕方・・・楢夫は軍服を纏った小猿3匹に連れられて電燈に彩られた梯子段を登って行く。
と、昼・・・の種山ケ原に出る。演習を始めた猿たちに縛られ胴上げされる。
「落せっ。」という声が!
夜・・・気が付くと楢夫のうちの前の草原にいた。

時間と空間を超えて楢夫が見たものは!?

ダンスパフォーマンスとともにお楽しみください!

柴田美沙 写真

11:40 まなづるとダァリヤ 柴田 美沙

昔、まなづるは東北地方にもたまに渡来した瑞鳥。
ダァリヤは大正末期(1920年頃)からさかんに観賞された夏からの花。
昼と夜の繰り返しの中で静かに進んで行く物語。
光と色の描写が美しい作品です。
求め過ぎた赤ダァリヤは、もがき苦しみ誰も信じられなくなる

「ほんたうを云って下さい。あなたがた私にかくしてゐるんでせう。黒いの。黒いの。」


彩木香里 写真

11:55 いてふの実 彩木 香里

『旅立ち』
子はいつか親元を離れて行く。
悲しむ母親と、夢と希望を抱いて旅立つ子供たちのものがたり。

「僕、国を半分わけてあげるよ。
それからお母さんへは毎日お菓子やなんか沢山あげるんだ。」

渡辺萌奈 写真

12:05 よだかの星 渡辺 萌奈

よだかという心象へのオマージュ。

 

私は「よだか」

名前を変えるくらいなら死んだ方がまし・・・。

よだかはどこまでもどこもまでも高く高く登って行く。
カルメンのリズムに乗って強く気高く!

柴田美沙 写真

12:30 ツェねずみ 柴田 美沙

昨今、鼠の出る家もそうそうないだろうが、
めぐり巡って鼠捕りに仕掛けられた腐ったはんぺんなんぞでとっ捕まる、
こんなヤツなのだ。

 

執念と怒りは、必ず捕らえるのだ。

「償っておくれ。償っておくれ。さあ、償っておくれよ。」

鈴木太二写真

12:45 虔十公園林 鈴木 太二

「自然」自然環境
自然の恵みへの称賛。自然の中に立つ虔十の喜び。
「自然」意図しない行動
虔十の杉林を称賛し賛同する者たちによって建てられた碑。
虔十に嫌がらせをした平二も、虔十も、同じ「チブス」で死ぬ。
虔十の死後近代化が進む20年。
何が「本当のさいはひ」か・・・このものがたりが私たちに語りかけるくるものは大きい。

彩木香里 写真

13:10 やまなし 彩木 香里

生と死と祀りの詞

初夏の谷川、かわせみによって奪われる『命』
晩秋の谷川、やまなしによってもたらされる『命』

二疋の蟹の子供らが青じろい水の底で話てゐました。
『クラムボンはわらつたよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』


武政直也 写真

13:25 山男の四月 武政 直也

山男が木樵に化けて町へ行くと陳という支那人に騙されて六神丸の紙箱になってしまう。

行李に入れられた【紙箱山男】の隣には【紙箱支那人】

ユーモラスな会話が続くが、疎外感や劣勢を感じている山男も見え隠れする。
変身!逆転!夢から目覚めた山男は
「ええ、畜生、夢のなかのこった。陳も六神丸もどうにでもなれ。」と言う。

 

小川智代 写真

13:50 鹿踊りのはじまり 小川 智代

嘉十が落とした手ぬぐいを化け物か何かではないかと不安がっている六匹の鹿たち。そのうちにかわるがわる近寄ってその正体を確かめようとする。それから踊りながら鹿たちは水晶の笛のような声で歌う。その様子をすすきの間から見つめていた嘉十は、鹿と自分(人間)との違いを忘れて「ホウ、やれ、やれい。」と叫びながらすすきのかげから飛び出した!

…鹿は驚いて逃げだした。
自然と人間との関わり方について描いた美しい一遍。
「わたくしはこのはなしをすきとほつた秋の風から聞いたのです。」

林道イラスト 写真

14:30 十力の金剛石 × スライド
花巻市在住のデザイナーRubbishARTさんとのコラボレーション


霧の深い朝、王子と大臣の子は霧の中を森の方へと走っていく。そこで現れた蜂雀に導かれるまま進んでいくと、二人は森に囲まれたきれいな草の丘の頂上に立っていた。

「十力の金剛石は今日も来ない。その十力の金剛石はまだ降らない。
おお、あめつちを充てる十力のめぐみわれらに下れ」


あなたの十力の金剛石は何ですか?あなたの十力の金剛石はもうみつかりましたか?


スタッフ

 

衣裳 / 榊 登司子・柴田美沙

スライドデザイン /  RubbishART 
IHATOV(イーハトーブ)の世界をモチーフに星座・鉱石などの作品を製作
★HP
★minne

photo / しらいし まさよし 

制作 / 彩木 香里

Special Thanks
白鳥の停車場・山猫軒・林風舎

 

後援

宮沢賢治研究会 / 宮沢賢治学会イーハトーブセンター 

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まあ、あたしいつか見たいわ。
魚の口の形の星だなんてまあどんなに立派でせう。
それは立派ですよ。僕YouTubeで見ましたがね。

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へん。誰か何か云ってるぜ。
赤いお方だろうか。鼠色のお方だろうか。
一つフォローをお見舞しますかな。