手話と音楽と語りで綾なすライブセッション2025 〜VIVO〜
東京公演・岩手公演


バイオリニストの白井崇陽が岩手の自然と対話する中で生まれた、透明な魂と命への賛歌『すきとおったほんとうのたべもの』。
岩手の風と光、そしていのちの記憶。それは単なる郷愁ではなく、宇宙とつながる根源の風景。
ほんたうのさひわいは一体何だらうーー


宮澤賢治の世界では、あらゆるものが生命をもち、出会い、関わり合う。ときには痛みさえともなう物語を、異なる感覚をもつ表現者たちが重奏的に紡ぎ出す。「手話」「音楽」「語り」が作品として一体となり、誰もが楽しめる芸術体験の新たな地平に挑んだ2023年初演作品のアップグレード再演!
オープニングは宮澤賢治の傑作『銀河鉄道の夜』の初期形から抜粋。
「手話」と「音楽」と「語り」の幕開けです。
「よだかの星」
僕は、なぜこうみんなにいやがられるのだろう。と苦しむよだか。
鷹からは名前を変えろとせまられ、「もしあさっての朝までに、お前がそうしなかったら、もうすぐ、つかみ殺すぞ。」と言われる。
ある時、よだかは自分が生きるためにたくさんの虫の命を奪い、今度は鷹に殺されそうになっていることに気づく。
弟の翡翠(かわせみ)に別れを告げ、空へ飛び立っていく。
2022年初演から3年の時を経て、
河合祐三子(手話)・白井崇陽(音楽)・彩木香里(語り)のライブセッション再び。
「注文の多い料理店」
都会から狩猟に来た二人の紳士が、山奥で道に迷い、
お腹も空いて疲れ切ってしまったところへ、西洋料理店<山猫軒>という立派な西洋造りの家が現れる。
入ってみると、奇妙な注文が書かれたいくつもの扉と長い廊下が続いていた。
紳士たちは注文通りに長い廊下をずんずん進んで行く。
大人にも子供にも大人気の童話を、語り手3人と手話パフォーマー、バイオリニストでお届け。
事前舞台説明会
リアルタイム音声ガイドの実施がなかった東京公演ではオープン形式で事前舞台説明会を開催。
ファッションショーのようなスタイルで出演者の衣装や見どころポイントなどを説明した後、「注文の多い料理店」の出演者による自己紹介や、バイオリニストの白井崇陽さんに曲づくりへの想い、手話チームが手首につけている鈴のエピソードなどについてお話ししていただきました。
説明会担当:山田よう
手話通訳:清田真見

(説明)ステージ上には、一部 T字型にロープが固定されています。 これは、白井さんが足の感覚で舞台の正面や体の中心などを把握できるようにした“踏んでわかる目印”です。 これ以上前に出すぎると危ないことも、足で感じて分かるようになっています。

(説明)手話は河合祐三子さん。身長160cm。彩木さんと同じ赤いサテン生地のワンピースに、赤いオーガンジーの羽織。エリやスソの部分には、赤い唐草の刺繍が入っています。黒いヘアバンドをしています。

(説明)「注文の多い料理店」の2人の紳士が登場!ソース顔の鈴木太二さん、塩顔の松本カオルさん。 都会からやってきた紳士たちが、偉そうに腕組みポーズ。 ここからは特徴的なシーンを交えてポーズを決めていきます。 猟銃を構え、へっぴり腰で狙いを定めます。

(説明)「注文の多い料理店」の出演者が登場し、舞台上を自由に歩きます。 白井さんがバイオリンと弓を高く掲げ、ナイフとフォークをイメージしています。 一同、姿勢を正してお辞儀をしています。
手話と音楽と語りで綾なすライブセッション 2025
〜VIVO〜
東京公演
2025年8月30日(土)
麻布区民センター区民ホール(東京・港区)
12:00 開場・事前舞台説明会
13:00 開演
岩手公演
2025年9月20日(土)
北上市文化交流センター さくらホールfeat.ツガワ 小ホール(岩手・北上市)
14:30 開場・事前舞台説明会
15:00 開演
演出:彩木香里
出演
【語り】彩木 香里 / 鈴木 太二 / 小寺 麻未 / 松本 カオル
【手話】河合 祐三子 / 武井 誠 / 成塚 元香
【演奏】白井崇陽(バイオリン)
スタッフ
構成:彩木香里
舞台総合:植松りか(東京公演)
演出サポート:窪田壮史
照明:石井高彦(ICONICS)
照明助手:坂巻たまみ(東京公演)
衣裳:榊登司子
イラスト:小寺麻未
字幕制作:鈴木太二 山田よう
字幕OP:下藤忠史
鑑賞サポート:彩木香里 山田よう 鈴木太二 小原藍
手話通訳:吉田亜紀(東京・岩手公演) 清田真見(東京公演)
主催
東京公演:公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団(Kissポート財団)
岩手公演:一般財団法人北上市文化創造

