朗読とバイオリンのライブセッション 2021

朗読とバイオリンのライブセッション 2021


その時ふとうしろを見ますと、
立派な一軒の西洋造りの家がありました。
 そして玄関には

RESTAURANT
西洋料理店
WILDCAT HOUSE
山猫軒

という札がでていました。


宮澤賢治 ー「注文の多い料理店」ー

ミニシアターのスクリーンをバックに立つ3人。向かって左からすずきたいじ、いしがみてつろう、しらいたかあき。

ライブセッションのはじまり

ミニシアターで開催した朗読会の第二弾で、バイオリニスト白井崇陽氏と出会いました。目が見えない演奏者との共演は初めてで、稽古をどうすすめていけばよいのか全く見当がつきませんでしたが、顔合わせで演奏していただいた瞬間に、白井さんに委ねよう!と思いました。

見えない白井さんが見た宮澤賢治の世界は深く、私たちが見えていなかった「心象」や「風景」をバイオリンで奏でてくれました。白井さんの演奏とポランの会の伝えたいこととが重なり、ライブセッションの形が出来上がりました。

哀しく、厳しく、優しく、美しい普遍の世界。
『生きる』をテーマに表現し続けているものがたりグループ☆ポランの会と、
魂のバイオリニスト白井崇陽氏とのコラボレーションです。


朗読とバイオリンのライブセッション
ポランの会×白井崇陽

2021年2月17日/2月24日
シネマ・チュプキ・タバタ


注文の多い料理店
蜘蛛となめくぢと狸
白井崇陽ミニライブ

作:宮澤賢治
演出:彩木香里

注文の多い料理店
彩木香里 / 石神哲朗 / 鈴木太二
演奏 白井崇陽オリジナル書き下ろし

蜘蛛となめくぢと狸
鈴木太二 / 彩木香里 / 小寺麻未
演奏 白井崇陽オリジナル書き下ろし

白井崇陽ミニライブ

スタッフ
OP:石神哲朗 / 平塚千穂子
事前解説 彩木香里 / 鈴木太二
衣裳:榊登司子
制作広告:宮城里佳 / 小寺麻未

企画・制作 ものがたりグループ☆ポランの会
主催:ものがたりグループ☆ポランの会